2015年聴いた音楽まとめ
放置!完全放置!
とりあえず今年聴いた音楽をまとめてみた。
1.pia fraus/slimi island (compilation 1998-2008)
今年はやっぱりこのアルバムが一番。かっこいい曲もシューゲな曲、エレクトロな曲なんでもござれ!シューゲな曲に管楽器を入れるっていう発見はこのバンドのおかげかもしれない。よくあることなのかもしれない。
Silmi Island (Compilation 1998-2008)
- アーティスト: Pia Fraus
- 出版社/メーカー: Seksound
- 発売日: 2013/03/01
- メディア: MP3 ダウンロード
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2.deerhunter /micro castle
世界的に有名なmicro castle、TSUTAYAにあったので借りたら本当に素晴らしいバンドだし、アルバムだった。サマソニ出演が決定してたが来られなかったらしい、その前に私は新幹線とか混みそうで嫌だという理由で行かなかったという。。。いくじなし!
まぁ良すぎたので普通にアルバム買ったよね。
Nothing ever happenedは本当にメロディアスで、冒頭のベースリフがかっこいい。
3.pink shinyultrablast/everything else matters
本当の意味で今年出て、今年買ったアルバムだと一位はこれ。
アルバム全編を通していいと思える曲が多いのは珍しい。
新しく出てるシングルも良さそうだ。
瑞々しいギターの音、後ろのリズム隊がいい仕事をしすぎている。
リズム隊が普通だったらここまで好きじゃないかもというレベル。
4.stereo lab /the first of microbe hunters &cobra and phases group play voltage in the milky night
昨年、マイクローブハンターズは聴いていたものの、1回聴いて、「ふーん」止まりで、そのまま長らく放置!今年改めて聴くと
「なんじゃこの完成度はぁああああ!」とそこからだだハマりしそのまま過去2作を買いました。エレクトロの使い方わかってはるなぁ、と嘆息しつつ「え、ステレオラブって古いバンドだよね!?どんだけ時代の先駆者なんすか!!」って言いたくなる。
5.the fin./days with uncertainty
実家で弟が流していたところを聴き、一発で惚れた!
日本でこんなドリームポップを奏でるバンドがいるなんて…だけど本人さん達はそう呼ばれることに違和感があるらしい。自分的にハマる曲が少なくこの順位。いや十分なのだが。来年は是非ライブに足を運びたい。
6.Enon/lost marbles and exploded evidence
このバンド攻めすぎなんですよね。一番新しいアルバムも買ったけど、それはパンクで、こっちはエレクトロというか実験的すぎる!パンクなアルバムは聴いているとちょっと疲れる。でもいい。
攻めすぎだろ!raisin heartって曲が自分が知ってるアンビエントの中で屈指の良曲なのでこっちを挙げました。
Lost Marbles & Exploded Evidence (Bonus Dvd)
- アーティスト: Enon
- 出版社/メーカー: Touch & Go Records
- 発売日: 2005/02/22
- メディア: CD
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7.cheatahs/cheatahs
たぶん他にいろいろあるけど、今年聴いた中で1stから2nd(正式には多分意味違う)の成長度が良かった。新譜が出てるようなのでチェックしたい。
次点、イマイチな。。。
the teenage kissers/virgin field
ライブ行ってかっけぇ!って思ったバンド。音源を入手したが、うーんハマる曲が…でもいいですよ。
the novembers /elegance
1作置いての新譜、相変わらずいいです、中毒性も素晴らしい。が買ってないもう1作も揃えようという気にはならなかった。
temples/sun structures
シェルターソングスが良かったので、外しはしないと思ってた。非常に評価もされてるようなので…だが、しかし。
novella/land
今年の一番、裏切られたと感じたアルバム。ライナーノーツを読みたくて日本版CDを待ってたのですが、待ちきれなくてLP買ったんですけど、
「おいソニックユースはどこ行ったんだよ!!!何明るくなってんだよ!」
とキレつつ好きな曲はありました。今後に期待!マジで、、、頼む、、、
初期のノイズロック路線でお願い致します。どうか、ルックスもいいから明るいポップ路線なんですか?いやあんたらの曲暗いから!!
再評価
Bo ningen/Bo ningen
去年聴いて全く良さがわからなかった上記二つ
耳が進化したのか今年はかなりハマった。
boningenは曲の圧力ハンパねぇ!
そしてエリオットスミスは末長くお世話になってます。
休日の朝、すっきりした朝、しっとりした夜
あらゆるシーンでお楽しみいただけるかと。。。
ベイマックス
ベイマ!ックスを観た。
タダシ…(´;ω;`)
な映画だと思う。
伏線のいなずま・嵐ですよ、どんだけ上手なんですか。
いなずまは…その…稲妻に撃たれるような衝撃の連続だよ!!
ベイマ!ックスって言っている意味は特にありません。
勘のいい人はベイマン+マックスってついてる名前ってだけで内容どういった映画か分かるかも…。
ベイマックス、いいキャラだった。
子供の・・・心を鷲掴み!笑いで。
日本の影響を受けて
舞台もサンスランシスソーキョウ、看板に日本語いっぱい。
なんかブレードランナーの街並みとか、攻殻機動隊の街並みとかを思い出した。
日本のアイコンを取り入れてるって感じで、無理矢理感はなかったかな。
いい感じに入れれてたと思う。
ベイマックスが面白いシーン、子供さん達がキャッキャ喜んでいたので
ちゃんと笑うところわかるんやなぁと感心した話をしたら
友人に「映画の内容じゃないんかい」とつっこまれた。
以下 ネタバレ
個人的に
「ロケットパンチはそうやって使うんじゃない!!!」
(ダークナイトの吹き替えのハービー・デントが悲痛に叫ぶ感じで)
って思ってしまったけど,なんて固定観念…。いやむしろタダシの遺志を継ぐ正しい使い方…。
いや腕が分離する意味はどこにあるんだい。
タダシがヒロのような天才ではなく、努力家だったってことが分かるシーンがあった。
タダシは失敗を多く経験した分精神的な強さが磨かれているなぁと思う。
それに比べるとヒロはもろい部分があり、そういった面をフォローしてあげられるのがタダシだったはず…。
しかしそれはベイマックスに引き継がれた。
ベイマックスはタダシ…。だけどもし2があったらアメイジングじゃない方のスパイダーマンみたいになるのかなぁ。
タダシがいないのに成立するのか次回は…。
とにかく私はタダシが好きなんだ…。
スーパーヒーロー展開するにしても、日本の戦隊ものみたいに
5人で1人をリンチするわけじゃないので(弟が言ってた)
子供にみせてあげたいなぁって思いますよね。
少女七竈と七人の可愛そうな大人
を読み終えた。
↑文庫版だからこの表紙じゃなかった…。これが良かった。
超絶の美少女七竈というぐらいだから
しかも視線を送ってくる男共を憎む!
というぐらいなので
武士みたいに
「寄るんじゃねぇ。」みたいな
高圧的で、バッサリみたいな女の子かなぁと思ってたけど
全然違うかった…発想の貧困さ。
濃さという点で私の男と見劣りするのかもしれないけど
表現の輝きが随所に見られて
いいですよ。
好きな登場人物は
七竈、雪風、優奈、桂多岐、そして乃木坂れな
七竈の母親とのシーンがやっぱり印象的だった、
個人的にはもっと早く読みたかった。
母と娘の物語でもあった…。もう少し早く読んでいれば
感動できたであろうシーンがあった…。
雪風なんていい名前、ああ雪風。
そして雪風が満を持して登場したと思ったら、
雪風…。
あとビショップは反則ですよね、
飛び道具禁止ですよね。
ちょっとずるいですよね。
なんで核心付くんですか
犬だから!おまっ
七竈の喋り方も反則!
腐臭とか漂っているのも悪くなかったけど
桜庭さんの変革期というか、変わっていく時期だったのか
ちょっとラノべっぽいかな
読んでいると美少女になれますね、どこかでも書かれていたけど
七竈と雪風に会えただけでも読んだ価値があった。